Voting Policy

議決権行使に関する方針

弊社は、米国に本社を置くプリンシパル・フィナンシャル・グループ傘下の資産運用部門(プリンシパル・アセット・マネジメント)の日本拠点です。議決権行使に関する方針として、プリンシパル・アセット・マネジメントの方針を採用しております。

基本方針

プリンシパル・アセット・マネジメントは、お客様の資産の運用を任された運用会社として、お客様の資産の価値を最大化することにより、お客様の最善の利益となる投資判断を行う受託者責任を負っており、議決権行使をその責任を果たすための重要なプロセスの一つと位置付けています。

強固なコーポレート・ガバナンス体制の構築に加え、環境・社会に配慮した活動も企業価値向上に寄与するものと考えており、議決権行使を行う際には、これらのサステナビリティ要素も考慮し、顧客にとっての最大の利益の追求に努めます。また、投資先企業の理解には、投資先企業が開示する情報の透明性も重要であり、必要に応じて、企業とのエンゲージメント等を通じて情報開示の向上を求めます。

議決権行使に係る体制・プロセス

プリンシパル・アセット・マネジメントでは議決権行使委員会を設置しています。当委員会は各運用チーム、リスク管理部門、法務部門、オペレーション部門からの代表者で構成されており、コンプライアンス部門も議決権の無いメンバーとして参加します。議決権行使委員会は、議決権行使に関するガイドラインおよびプロセスの策定や、議決権行使プロセスの監督を行います。各議案に対する議決権行使の判断は、各運用チームがガイドラインに則って行いますが、ガイドラインとは異なる判断を行う場合には、コンプライアンス部門の事前の承認を必要とし、コンプライアンス部門が利益相反の可能性があると判断した際には、議決権行使委員会に付議され、当委員会において最終決定が行われます。
また、プリンシパル・アセット・マネジメントでは、第三者である議決権行使助言会社にガイドライン策定に関する助言や、議決権行使の事務処理を依頼することがあります。議決権行使助言会社の選定および監督は議決権行使委員会が行います。

(2024年12月改訂)

投資一任契約に関わるリスクおよび費用については、こちらをご覧ください。

「プリンシパル・アセット・マネジメントの方針および手続き(日本を含む主要国における議決権行使ガイドラインを含む):英語

議決権行使結果
議案種別毎の議決権行使の集計結果については、以下のとおりです。
2024年5月、6月開催の株主総会における議決権行使結果について